ふうこの風日記〜明日は明日の風が吹く〜

ストレスや嫌な事は、風に吹き飛ばしてもらいましょう!!

運命の人って、いるの?どうすれば出会えるの?どうすれば運命の人だとわかるの?

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私は20代後半で結婚して20年以上経ちますが、今でもまわりの人たちから「珍しい」といわれるほど、夫と仲良しです。本当にありがたいことです。

 

そんな私ですが、夫と出会うまで、彼氏といえるような人は1人もいませんでした。

彼氏いない歴=年齢

だったんです。

 

だから当時(10代)の私は恋愛に対する憧れが凄くて、恋愛ものの少女小説を読みあさっていました。

でも実際は、高校を卒業し、大学を卒業し、就職をしても、彼氏ができるような気配は全くありませんでした。

 

実は私は子どもの頃から自分の容姿にコンプレックスをもっていました。

背は高いし、手足は大きいし、胸は小さいし、外見的な意味での「女らしさ」「可愛らしさ」は全くありません。

可愛い洋服を着たくても、サイズが合わないので、普段はいつもメンズの服を着ていました。

だからますます可愛らしさからは遠のいていきます。

「こんな男の子みたいな私を好きになってくれる人なんて、きっといない。。。」

そう思って、恋愛に対してかなりマイナス思考になっていたんです。

 

そうやって自分に自信がない状態なので、性格的にも引っ込み思案になり、ますます出会いはなくなります。

さらに「どうせ私なんて・・・」という気持ちでいるので、内面的な魅力もなくなります。

そんな女の子を好きになってくれる人なんて、いませんよね。まさに悪循環です。

 

「もしかしたら一生結婚なんてできないかもしれないなぁ」

なんて悲観的になっていたのですが、

社会人になって半年ほど経ったある日、ふと開き直ったんです。

 

「もし結婚できないなら、仕事に生きるしかない。今のままだと専門的な知識もなく技術もない中途半端な状態だから、何か勉強しよう」

 

そう思って会社を辞め、社会人向けのデザインを学ぶ講座に申し込みました。

当時は就職氷河期で、ようやく就職できた会社だったので躊躇する気持ちもありましたが、半分ヤケクソのような感じで、踏み出しました。

そしてアルバイトをしながら勉強をしだして約1年くらいたった頃に出会ったのが、今の主人です。

 

 

運命の人はいるのか。

私は「誰にでも運命の人はいる」と確信しています。

そして、運命の人は、それぞれの人に一人ずつしかいないのだと思います。

まずはその人と出会えるか、そして出会ったときに気付けるか、ということだと思うんです。

 

では、どうすれば運命の人に出会えるか。

それは、「前向きに行動する」ということです。

以前の私のように、イジイジと自分の容姿にこだわって立ち止まっていたら、何も変わりません。

なんとなく自分が「やりたいな」「好きだな」と思っていることを、とりあえずやってみる。

そういう「行動」を起こすことによって、物事(運命)は動き出し、必ず良い方向に進みます。この場合の良い方向とは、運命の人と出会える、そして好きになってもらえるということですね。

 

新しいことを始めると、新しい出会いもあります。

前向きに生きていると、だんだんと天の神様が応援してくれるようになって、運命の人と出会えるようにしてくれます。

そして、好きなことをやっているとき、人は一番輝きます。

目の輝きも変わりますし、一番は笑顔が増えます。

好きなことに没頭していると、余計なことを考えなくなり、発する言葉も愚痴ではなく、前向きな言葉に変わってきます。

そうすると、人としての魅力が増えるんですね。

結果、出会えた運命の人が、あなたを好きになってくれるというわけです。

 

 

次に、「この人が運命の人だ!」と気づくにはどうすればいいか。

これが、多くの方にとって結構難しい問題だと思います。

私は今の夫が初めての彼氏だったにもかかわらず、付き合い始めてすぐに「この人が運命の人だ」とわかりました。

比較対象もないのになんでそう思ったのか、当時はよくわからず、あくまでも直感的なものでしたが、夫と20年以上一緒に過ごしてきて思うのは、

「運命の人とは、一緒にいると心から安らげる人」

ということだと思います。

「運命の人」というのは、言い換えれば「今世で一緒にいる定めにある人」ということなので、一緒にいて疲れるはずがないわけです。

いくら好きでも、一緒にいると緊張してしまって本当の自分を出せなかったり、なんだか疲れるなぁと思う人は、きっと運命の人ではありません。

出会って間もなくてもなんだか楽に話せる、長時間ずっと一緒にいてもありのままの自分でいられる、その人と一緒にいると安心する、というのが、「運命の人」です。

もちろんいくら「運命の人」といっても、相手も人間ですから、欠点もありますし、喧嘩をすることもあります。

それでも「運命の人」だったら、必ず分かり合えて(許せて)、また仲良くなれます。

逆に「運命の人」じゃない人と一緒にいると、必ずと言っていいほど、別れることになってしまうでしょう。

もし修復できないほどに関係が悪化してしまったら、「この人は運命の人じゃなかったんだ」と思い切って別れて、また新たな行動を起こせばいいと思います。

 

今、運命の人とまだ出会えていなくて、本当に運命の人なんているの?と疑心暗鬼になっている人は、ぜひそのことはいったん横に置いといて、自分の好きなことに打ち込んでみていただきたいと思います。

そうすれば、意外と早く、運命の人と出会えるかも・・・。